足の痛み

ネイルエイドは自分で付けられる?巻き爪矯正の使い方と注意点

アルケミスト接骨院 院長

※ この記事には広告・アフィリエイトリンクを含みます。紹介する商品は、院長が足の専門家として選んだものです。

「巻き爪が痛いけど、病院に行くほどではない気がする」
「ネットで見かけた矯正器具、自分で付けても大丈夫?」

——そんなご相談をいただくことがあります。

当院では、切らない巻き爪矯正器具「ネイルエイド」を使った施術を行っています。ネイルエイドは市販もされているので、自分で付けることもできます。ただし、自分で付けていい巻き爪と、付けないほうがいい巻き爪があります。

今回は、ネイルエイドを自分で使ってみたい方に向けて、向いている人・向いていない人、付けるときの注意点、そして院で付ける場合との違いをまとめました。

この記事の結論
  • 赤み・腫れ・膿のない軽い巻き爪なら、自分で付けることもできます
  • 腫れている、膿や出血がある、強く食い込んで痛む場合は、自分で付けずに医療機関へ
  • 巻き爪は靴と歩き方で再発しやすいので、原因の見直しも一緒に

ネイルエイドとは

ネイルエイドは、形成外科医が開発した巻き爪の矯正器具です。形状記憶合金を使ったワイヤーのクリップを爪の先にかけて、内側に巻いた爪を少しずつ広げていきます。

爪を切ったり剥がしたりしないので、付けたまま、靴を履いて普段どおりに過ごせるのが特徴です。

​ちょっと豆知識

「巻き爪」と似た言葉に「陥入爪(かんにゅうそう)」があります。
巻き爪は、爪が横に丸まっていく状態。陥入爪は、爪の角が皮膚に食い込んで、赤く腫れたり膿んだりしている状態です。
陥入爪で炎症が強いときは、矯正だけでは痛みが取れないことが多く、医療機関での処置が必要になります。

自分で付けていい人・やめたほうがいい人

自分で付けてもよいケース

  • 爪のまわりに赤み・腫れ・膿がない
  • 痛むのは、靴を履いたときや押したときくらい
  • 爪の白い部分が少し残っていて、クリップをかけられる長さがある
  • 爪が極端に薄かったり、割れやすかったりしない

自分で付けるのは避けたいケース

  • 爪のまわりが赤く腫れている、膿や出血がある
  • 爪の角が皮膚に食い込み、じっとしていても痛む
  • 糖尿病や足の血の巡りの病気がある、足の感覚が鈍い
  • 深爪をしていて、爪の先がほとんどない
  • 爪が厚く濁っている、割れやすい
​ここが大事

「避けたいケース」に1つでも当てはまる方は、自分で付けずに皮膚科・形成外科などの医療機関を受診してください。
特に糖尿病などで足の傷が治りにくい方は、小さな傷から感染が広がることがあります。

付ける前の準備|爪の長さをそろえる

ネイルエイドは爪の先にクリップをかけるので、ある程度の爪の長さが必要です。深爪をしていると、かけることができません。

爪は角を斜めに落とさず、まっすぐ横に切る(スクエアオフ)のが基本です。足の爪は手の爪より厚く硬いので、普通の爪切りより直刃のニッパー型のほうがまっすぐ切りやすくなります。

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付けるときの注意点

  1. お風呂上がりなど、爪がやわらかいときに付ける
  2. パッケージのサイズ表示を見て、爪の幅に合うものを選ぶ
  3. 説明書や公式の動画のとおりに付ける。力を入れすぎたり、ねじったりしない(器具が壊れることがあります)
  4. 付けたあと、痛みが強くなる・赤くなる場合は、すぐに外して相談する
  5. 爪が伸びたら、付け直しや調整が必要になる
​私から一言

巻き爪は、「痛いところを切ればいい」と思われがちです。
でも、角を深く切り込むと、伸びてきたときにまた皮膚に食い込みます。痛いときほど、切らずに広げる方法を選んでください。

当院でも使っている巻き爪矯正器具

当院の施術でも使っているネイルエイドです。

選んだ理由:形成外科医が開発した、爪を切らずに付けられる矯正器具です。当院の施術でも使っているため、扱いが簡単です。

向いていない人:赤み・腫れ・膿がある方、爪が皮膚に深く食い込んでいる方、糖尿病などで足の傷が治りにくい方。この場合は、自分で付けずに医療機関を受診してください。

巻き爪がくり返す本当の原因

矯正で爪の形が整っても、原因が残っていると、また巻いてきます。

爪は、歩くときに地面を蹴る力で下から押されて、平らに保たれています。ところが、大きすぎる靴で足が中で滑ったり、指で地面を蹴れなかったりすると、爪に力がかからず、巻きやすくなります。

巻き爪をくり返さないためには、爪だけでなく、靴のサイズと歩き方も一緒に見直すことが大切です。

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自分で付ける場合と、当院で付ける場合の違い

自分で付ける当院で付ける
サイズ選び自分で判断爪の幅や硬さを見て選ぶ
装着・調整自分で行う爪の伸びに合わせて調整(巻き爪カット 約20分・5,500円)
原因の見直し―靴・歩き方・足の形まで確認
費用器具代のみ器具代 1趾4,950円+施術料(料金ページ)

まずは自分で試してみて、うまく付けられない、痛みが続く、すぐに戻ってしまうという場合は、お気軽にご相談ください。初めての方は、足の評価(約120分)からご案内します。

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​参考文献
  1. Mayeaux EJ Jr, Carter C, Murphy TE. Ingrown Toenail Management. Am Fam Physician. 2019;100(3):158-164.
  2. Park DH, Singh D. The management of ingrowing toenails. BMJ. 2012;344:e2089.

※ この記事は一般的な情報です。赤み・腫れ・膿がある場合や、痛みが強い場合は、医療機関を受診してください。

ABOUT ME
アルケミスト接骨院院長
アルケミスト接骨院院長
柔道整復師/フィジカルトレーナー
スポーツは見るよりやる派で学生の時は陸上競技でインターハイ・国体出場経験あり。アメリカンフットボール、ラグビー…そして柔道はなんちゃって黒帯。武道も多少かじる。運動ばかりしてきた人。
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