膝の痛み

歩行困難…膝の痛みと外反母趾と巻き爪のトリプルパンチ!1年のインソールと治療と運動の果てに【症例紹介】

おーちゃん

「歩くのがつらい、立ち仕事もつらい、靴はどれも痛い…でも、手術はできるだけ避けたい」
「まだ60代…この2、3年で急に膝が曲げにくくなってきた…自分にあった治療院に出会えていないだけ」
「自分に合う治療院に出会ったら、まだまだ歩けるはず!」

そんな強い思いで当院に来られたのは、60代の女性患者さんでした。

主訴は「膝が痛くて歩くのがつらい」

当初の状態は以下のとおりでした

  • 両膝の痛み(特に階段昇降・立ち上がり動作で痛みあり)
  • 外反母趾(母趾には大きなタコと腫れ、人差し指に母趾が重なって指が潰れたような形に)
  • 巻き爪(特に小指の爪は食い込みが強く)
  • 歩行時に身体が左右にふらつき、蹴り出しの弱さ、重心の偏りも

病院では変形性膝関節症と言われ、何度か注射もしたそう。

同年代は子育てが終了し、第二の人生を謳歌しています。友人と比べても明らかに歩き方が良くないのをご自身でも感じていたところでした。まだまだ人生はこれからなのに…精神状態もあまり良くない状態でした。

当院での3つのアプローチ

矯正用インソール(フォームソティックス・メディカル)

足回りの症状が多かったことから、足の検査・評価を受けてみませんか?と勧めました。
検査をしてみたところ…

酷い回内足です。そのため、手技では時間がかかると判断し、矯正用インソールを使用

  • 歩行時の過回内(オーバープロネーション)を抑え、足部アライメントの補正を目的に使用
  • 同時に靴も変更…簡単に立ったまま履ける機能の低い靴から足を支えられる高機能の靴へ

膝と足に対する徒手療法・電気療法

  • パテラの動きを出し、足関節・指の関節のモビライゼーションなど膝関節周囲の柔軟性向上と、使い方を再教育
  • 歩行姿勢を矯正

自宅での運動!walkeyによる歩行機能向上

  • 歩行機能改善に特化したトレーニングサービス「walkeyまちの治療院」を使って、トレーニングを指導
  • 大腿四頭筋・中殿筋・足部内在筋などを中心に月1回のパーソナルトレーニング指導と自宅で継続エクササイズ

1年後の変化

1年間、インソールの使用・月3回程度の来院、日々の運動を継続した結果…

「最初はインソールで変わるのか不安でした。でも、まず痛みがなくなり、歩きやすさが少しずつ変わって、今ではイオンの中を休憩せず、歩き回れました!本当にありがたいです。」と。

外反母趾や巻き爪は見た目にも、かなりの変化が現れました。

膝関節の変形自体は大きな変化はないものの、機能的な可動域・痛みのコントロールが可能になったことが大きな成果です。

足専門としての思うこと

外反母趾・膝痛・巻き爪はいずれも「足部アライメントの崩れ」から起こる運動連鎖による障害です。

矯正機能のあるインソールを、きちんと歩行姿勢の評価のもと使用することが推奨されます

適切なアプローチで症状は改善が可能!3つのトータルアプローチで歩ける人生を。

足から健康を支える
歩けるカラダ専門院におまかせください!

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ABOUT ME
アルケミスト接骨院院長
アルケミスト接骨院院長
柔道整復師/フィジカルトレーナー
スポーツは見るよりやる派で学生の時は陸上競技でインターハイ・国体出場経験あり。アメリカンフットボール、ラグビー…そして柔道はなんちゃって黒帯。武道も多少かじる。運動ばかりしてきた人。
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