膝が痛い人は必見!世界基準の変形性膝関節症の治療について

膝が痛くて困っている・定期的に注射をしているという方へ
当院は人生100年時代、人生の最後まで歩ける身体を作る
足・膝・腰の症状改善に強く力を入れています!
本日は【世界基準の変形性膝関節症の治療について】
高齢者の膝が痛い原因の大半は変形性膝関節症だと言われています。
(日本では推計、約2,590万人も変形性膝関節症)
注射だけの治療を繰り返している方は必見!
なぜ注射をしても良くならないのか?
膝の変形性関節症は関節軟骨の老化によることが多く、年齢と共に弾力性を失い、すり減り、関節が変形する病気です。
女性に多く、一度すり減った軟骨は自然に治ることはありません。
変形性膝関節症は世界的な3つの国際学会があり、ガイドラインを踏まえた治療法を選択します。ガイドラインに示されているものは以下の通り。
治療として推奨されるもの
- 運動(定期的な有酸素運動、筋力強化)の継続
- 体重管理
- 局所的な痛み止め(長期投与は可能な限り回避)
治療として推奨されないもの
- グルコサミン・コンドロイチンの内服
- ヒアルロン酸の関節内注射
膝が痛い方の選択は?
膝が痛い方はどの治療をされているのでしょうか…
当院にはもう何年も整形外科で注射をし、いつもたくさんの湿布をもらうと仰る方が来られることがあります。変形の程度もさまざまで、非常に初期の方から、膝だけでなく足関節や股関節の変形も伴う重度の方まで。そして、経口したサプリメントが膝に届くのかも気になります。
膝にヒアルロン酸注射。それは根本的に治るのだろうか?
変形性膝関節では滑液中のヒアルロン酸濃度及び分子量が低下しているという報告があります。したがってヒアルロン酸を注射すると関節液の粘性を回復させ、摩擦を減らすことが期待できそうです。
最近のレビューでは「ほとんど差はない」「有効性を示すエビデンスは極めて限定的」という結果も見られます。
- 効果は1〜2週間程度(一時的に痛みを抑えることはできますが、分解され身体の外へ排出)
- 徐々に効果が弱くなる(そもそも関節自体が治っているわけではないので、注射で痛みを抑えることによって、その間に間違った動きをすると悪化します)
- 酷い痛みを一時的に凌ぐ対症療法
米国整形外科学会は変形性膝関節症に対するヒアルロン酸注射を推奨しないという立場をとっているのです。
若くても膝は変形していく
変形性膝関節症は高齢者の膝が痛い原因の大半ですが、若くてもスポーツや怪我などで膝の骨折、靭帯・半月板の損傷などの後に発症することがあります。
ちなみに、私自身も右膝には【タナ障害】があり、痛みでMRIを撮ったことも…
年齢の割に関節の隙間が少なく、うつ伏せで膝が床に当たると痛みます。
そして変形は始まっていますが、見た目ではわかりません。
高齢者の膝の変形も突然なるわけではなく、長い年月をかけて軟骨がすり減って行くわけですから、もちろん見た目ではわからない、もっと若い時から変形は始まっています。
注射をせずに、膝の痛みを改善する方法
変形性膝関節症の初期では立ち上がり、歩き始めなどの動作の開始時に痛み、進行すると階段の上り下り、正座が困難に。
初期での推奨される世界基準の治療は?
- 運動(定期的な有酸素運動、筋力強化)の継続
- 体重管理
- 局所的な痛み止め(長期投与は可能な限り回避)
この3つでしたね!
つまり、変形を進行させないようにしていくためには【運動の継続】が必要です!
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最後に。追伸
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最後まで読んでくださった貴方へ
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この記事を読んでくださった方は、予約時・お問い合わせの際「世界基準の膝関節症の記事読んだよ〜」とお伝えください!