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【健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023】国は歩行“1日60分以上”・筋トレ“週2〜3回”推奨へ

2023年11月27日。

厚生労働省の検討会で「健康づくりのための身体活動・運動ガイド」(案)が10年ぶりに改訂へ

運動しなきゃな〜と思っているあなた!

国が推奨値を提示しています!ぜひ参考に

この記事では、「健康づくりのための身体活動・運動ガイド」の内容をわかりやすくお伝えします。

厚生労働省の専門家検討会が10年ぶりに改訂

今回は国が運動の定量的な推奨事項だけでなく、個人差を踏まえた強度・量を推奨しています。

全ての人をひとまとめにした「基準」という表現から「ガイド」に変更されました。

このガイドの対象者は科学的根拠をもとに

  • 成人(18歳以上)
  • 子供(18歳未満)
  • 高齢者

に分けて、具体的な内容を示した物です。

身体活動や運動量が多い人は少ない人と比べ、循環器病やがん、うつ病、認知症などの発症・罹患リスクが低いことが報告されている。

健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023

簡単に言うと、運動すれば病気にかかりにくいのがわかっています!ということ。

では、今回示された運動の推奨量を見ていきましょう!

成人の推奨量

  • 歩行は1日約60分(約8000歩)以上
  • 筋力トレーニングは週2〜3回

高齢者の推奨量

  • 歩行は1日約40分(約6000歩)以上
  • 筋力トレーニングは週2〜3回
  • ラジオ体操やダンス、ヨガなどを転倒に気をつけながら行うことを奨めています!

子供の推奨量

  • 少し息が上がる程度の運動を1日約60分以上
  • 有酸素運動など強めの運動を週3日以上

子供はデータが乏しいので、世界保健機構(WHO)のガイドラインを参考に示されています。

詳しく知りたい方はこちら↓PDFが開きます。

厚生労働省『健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」

普段どれぐらい歩いていますか?

厚生労働省が発表している調査の結果によると…

  • 成人男性は6793歩
  • 成人女性は5832歩

なんだそう…推奨量からは足りていないですね。

65歳以上の高齢者になると…

  • 高齢男性は5396歩
  • 高齢女性は4656歩

だんだん歩く量って減りますよね。

しかも田舎ほど、車社会なので歩きません。

300メートル先のコンビニすら車で行くのが普通なんです。(鳥取はそれでTVに出るほど)

筋肉が衰えて、関節や靭帯に問題が出てくるのは当たり前です

年齢のせいにしていません?

運動で予防できるんです。

しかし!立ちはだかる壁が多いのが運動

運動が良いのはわかってはいる。

けど、運動が始められないのには理由がある!

運動が続けられないのには理由がある!(というか理由を作ってしまう!)

仕事や家事で時間がない!

通勤し勤務し…労働時間はそれなりに長時間となる。

さらに家事や育児などもあるのに運動する時間を捻出するのは大変。

天気悪いからとか、仕事で疲れたからとか、ついつい理由をつけてサボってしまう。

いやいや、そもそも時間がない。

毎日1時間、自分のための時間を作るのは結構大変です。

運動の仕方、量がわからない!

運動は個々人によって適切な運動方法や量が違う。

正しい筋トレの知識が必要

そう考えると「パーソナルトレーニング」でマンツーマンのトレーニングが良い。

身体の状態を理解し、適切なトレーニングメニューを提供してくれるところに行かなければ、効果的じゃないばかりか、怪我のリスクもある。

でもパーソナルトレーニングって、なかなかよいお値段…

トレーニングジムなどの施設に行くのが億劫

トレーニングジムに行くには、仕事着から着替えたり

帰りの着替えや飲み物、靴など、まず準備が必要です。

特に女性はお化粧をしたり、もしくはお化粧を落としたり(プールとか)

意外と身体、物、心の準備が必要。これらは結構手間です。

トレーニングジムも仕事終わりにサッと寄れる場所にあると良いのですが…

トレーニングをしている姿をあまり見られたくない人も多いですし

誰かが使っていると待たなくてはいけないし。

なかなか使いたい器具が空かないことも。

なぜ国は運動を推奨しているのか

医療費が膨大にかかっているからです。

国民医療費は45兆359億円(令和3年度)と2年連続で過去最高を更新

公的医療保険制度の財源は被保険者や事業主が支払う保険料が約5割、公費からも約4割

病気になってからでは時間もお金も大きなロスをする。

その前に、未病の段階で予防する方が、はるかに健全的なので運動を推奨しています。

継続的に運動していくために

ウォーキングや筋トレをするなら

ウォーキングシューズとランニングシューズでは用途が違うので、機能が違います。

そもそも、足の正確なサイズを知らないで大きめの靴を履いている人が多いので、せっかく運動をしても、怪我のリスクも大きくなっていきます。

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ご質問やご相談はいつでもお受けしております。

柔道整復師(国家資格)・フィジカル&メディカルトレーナー
おーちゃん
柔道整復師になって接骨院の先生&トレーナー 足・膝・腰の治療院【アルケミスト】を開院 元陸上自衛官(10年以上勤務/腕立て伏せが得意)だけど、スポーツ・医療分野に携わっていきたい!と思い立ってあっさり退職 》学生時代は陸上競技部(国体&インターハイ出場経験あり) 》アメリカンフットボール&7人制ラグビーしてた 》柔道は最弱だけど黒帯
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