皆さん!新年はいかがお過ごしでしたか?
寝正月だった方も、ちゃんと運動したよ〜という方も!
2023年も健康的な1年にしていきましょう!
私は毎年、箱根駅伝をテレビで見るのが(いつか箱根に泊まって応援したい)
恒例行事のようなものです。
昔はマラソンなど長距離を走る時のシューズは軽くて薄いものが主流でしたが
今は【厚底シューズ】が当たり前に!
シューズが進化して近年のレースは格段にスピードアップしました!
自分自身は短距離の選手でしたが、陸上部としてはシューズは気になって仕方がないです!
箱根駅伝は選手のシューズが何だったのかが注目されるようになりました!
人気の厚底シューズ!
第99回箱根駅伝で使われたシューズは…
2018年頃からナイキが高反発な厚底カーボンシューズを発売し、マラソンの世界記録が更新したり
好記録連発で一気に広まった厚底シューズ
箱根駅伝も一気にシューズへの注目がされるようになりました
2023年最も使われたシューズメーカーは【ナイキ】
出走した全選手の60%ほどがナイキのシューズを履いていました!
その他、20%ほどがアディダス、15%ほどがアシックスという結果に
さすがナイキ!強いですね!
2年前のシューズ事情は…
2023年はナイキが1番多かったものの、他のメーカーの人もいますね
しかし2021年はナイキが95%
圧倒的にナイキのシューズでした!
高反発なカーボンシューズはナイキが先駆け、独壇場でした!
それを考えるとナイキ以外のメーカーが追い上げてきましたね!
意外?伸びてきたシューズメーカー
2023年のシューズで意外だなぁと思ったのは【プーマ】です
ただ、厚底を選ぶのがなんとなく当たり前になりつつあった近年ですが、同じナイキでも薄型で軽いモデルを選ぶ選手がいたり、厚底の方がいい!という訳ではないようです
来年はまた違うメーカーが伸びてくるかもしれませんね
ランニングパフォーマンスを上げる走法
ランニングのパフォーマンスを上げるためには正しいランニングフォームを身につけて
特に足の接地(着地)について考える必要があります
走法は「フォアフット走法」「ヒールストライク走法」「ミッドフット走法」があります!
シューズが進化して走り方も変わりました
フォアフット走法
フォアフットは「つま先から」着地する方法
前傾姿勢で、踵はつけずスピードが出ます!
無理をするとふくらはぎやアキレス腱に負担がかかります
ヒールストライク走法
ヒールストライクは「かかとから」着地する方法
足への衝撃を吸収して前へ進みます!
かかとからの接地はブレーキがかかりやすく、スピード面では不向きだと言われています
ミッドフット走法
ミッドフットは「足裏全体で」着地する方法
衝撃を和らげ、スピードも出せる!
日本人の多くはヒールストライクが習慣となっているのでフォームが難しい
フォアフット走法が理想的という訳ではない
日本人は体系的にアキレス腱のバネを使うフォアフットはやりにくいと言われています
無理をすると体に負担となり、故障へとつながります
初心者にオススメの厚底シューズ
厚底でかかとの衝撃を和らげ、足が前へ出やすいように作られたシューズ
スピードが出るシューズではなく、足の負担が減らせるものにしましょう!
アシックス【GEL-KAYANO29】
ランニング初心者からフルマラソンのレースまで、幅広く使えるモデル
走ることに慣れていない初心者の練習から、フルマラソンを走るところまで使えるのは
安定性がよく、それなりに軽く、反発力があって足が前に出やすいから
着地の安定性を高めているのに、弾むように反発する爽快感が魅力です
アシックス【EvoRide3】
より軽量で、体力の消耗を抑えられるモデル
こちらも日々のランニングからレースまで使えます!
体重をかけ、踏み込むと自然と足が前に進む感覚があります!
シューズは年間、何足か新調するのですが、2023年の1足目はEvoRide3にしました!
足のサイズに合わないシューズを履くと疲れるだけでなく、故障の原因となります!
流行りの厚底のシューズで特にレース用の物はカーボン素材など、普段の練習から履くと負担が多いものもあるので注意が必要です!
初心者やダイエット目的の場合は安定性が高く、クッション性のあるものを選ぶようにしましょう!
シューズの横幅にもご注意を!日本人は幅広い足の形の人が多いですが、海外では細いタイプの人が多いので、海外メーカーは細い傾向にあります